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拡張期と収縮期
血圧について知るうえで重要となるふたつの単語、
「拡張期血圧」と「収縮期血圧」。
何やら難しそうな印象を受けますが、「最大」と「最小」と置き換えることで、
簡単に理解することができるでしょう。
心臓は、ポンプのようなはたらきで収縮と拡張を繰り返すことで
血液を送り出しています。
心臓が縮んだときには、血液が送り出され、血管に高い圧力がかかります。
縮んだ心臓から絞り出されるように血液が大動脈に送り込まれるのです。
これが収縮期血圧です。
それとは逆に、全身から戻った血液が心臓に溜まり拡張している状態があります。
このときに血圧は最も低くなり、これを拡張期血圧というのです。
また、高齢者に多いとされる高血圧の特徴は、上が高く下が低いことです。
具体的な数値でいうと、160mmHg以上で95mmHg以下の場合を指し、
これを収縮期高血圧といいます。
この症状は動脈硬化が原因で起こるとされています。
血管が年齢とともに変化し、年を重ねるにつれて動脈硬化が進行していきます。
それによって血管の抵抗が高まり、血圧も高くなるといったわけです。
要するに高い圧力を血管に長いことかけ続けることによって、
それに対抗するため血管の壁が厚くなります。
それによって血管がせまくなり、さらに圧力が高くなるということなのです。
合併症や心臓病の危険性も大いに考えられるので注意が必要です。
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