妊娠高血圧症候群

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妊娠高血圧症候群

以前は、妊娠したことで高血圧、尿タンパク、むくみのうちの1つ、

ないしは2つ以上の症状が見られる場合に妊娠中毒症といいました。

しかし現在では産婦人科学会により名前も妊娠高血圧症候群に改められ、

むくみは項目から外されています。


妊娠高血圧症候群は、妊娠によって血管に対する負荷が増すことで起こる病気です。

妊娠20週以降で高血圧が見られるとき、

または高血圧に尿タンパクを伴う症状がみられたときに診断されます。


症状が出やすいのは妊娠8ヶ月以降の後期で、

およそ10%の妊婦さんが発症します。

妊娠中期などに早めに発症した方が悪化する傾向があり、

重症になると母子共に大変危険な状態になります。


症状が悪化すると、赤ちゃんに十分な酸素と栄養が送れなくなり、

分娩時に母子ともに危険な状態になる可能性があります。


原因については、はっきりとわかっていませんが、

もともと高血圧や腎臓病、糖尿病などの持病がある人はなりやすく、

血管が老化し始めた高年の妊婦さんも発症する率が少し高くなります。


多胎妊娠や極端に太った体型の人、ストレスの多い人は注意しましょう。


この症状を予防するにはバランスの良い食生活を送ることが第一です。

低カロリー、高タンパクの食事を心掛けると同時に、

塩分の摂りすぎに注意しましょう。


つわりが落ち着いて食欲が出てきてもけして食べすぎず、

体重管理に基づくバランスの良い食事を心掛けるのが大事です。


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