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新生児・小児
血圧の病気は高齢者に多い印象がありますが、
新生児や小児などの幼い子供も稀に血圧の病気に罹ることがあります。
一般的に、お腹の中にいる間赤ちゃんの肺につながる血管はきつく収縮しています。
生まれる前は、胎盤が酸素を赤ちゃんに運ぶ役割をしているので、
肺は大量の血流を必要としないからです。
出生後すぐに、臍帯(へその緒)が切断されて初めて、
赤ちゃんの肺は血液に酸素を送りこむ役目を引き継ぎます。
そのためには、十分な血量を送り込むために肺への動脈が拡張することが必要です。
しかし稀に、肺につながる動脈が出生後も収縮したままの状態があり、
血流中の酸素量が不足する持続性肺高血圧症という重い病気になることがあります。
この病気は、予定通りか予定日を過ぎて生まれた新生児や、
母親が妊娠中にアスピリンやインドメタシンを定期的に服用していた場合に
より多くみられます
最もわかりやすい特徴は、血液の酸素濃度が低いことで皮膚の色が青みがかっている、
いわゆるチアノーゼになっていることです。
血圧が低いために脈拍が弱くなり、ときには灰色がかった色になることもあります。
また、小・中学生に血圧検査を行うと約1%の割合で高血圧が見つかります。
そのほとんどは原因がわからないとされる本態性高血圧で、
小児の場合は一般的に程度も軽く、薬による治療は行われないのがほとんどです。
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